木製家具・小物製作 bügelのものづくり、nagasaki、ぶらり旅ブログ。
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9月10日、大分市美術館に行ってきました。↓これを見に。
ビーチアニマルとは風をためて圧縮させてその力で動く「風を食べる」生き物。 電力もガソリンも使わず動きます。見た目ロボットみたいなのにすごい。 展示がおもしろかったです。 壁にずーっと文章が書いてあったり、照明もビーチアニマルと同じ部品で作られていたり。 写真も撮り放題。 ビーチアニマルはずっと進化し続けているらしく、その系譜とかも書いてあってほんと生き物みたい。 (ゾウさんは外にいたやつでテオの作品ではありません) 動かなくなったものは「化石」として展示してありました。 会場は、普通の美術展とは違って子供連れが多かったです。 で、見たかったデモンストレーションは、動画を撮りそこねましたが カシャカシャ動く脚は動物そのものでした。なんか関節がリアルで。 翼もバッサバッサうごいて迫力ありました。 しかし室内だったのでコンプレッサーで空気入れて動かしてました。 ほんと言うと、外で動いてるのを見たかったですね。 普段はオランダの砂浜にいるとかで、水を感知したらバックするんだそうです。 風で倒れないように自分で砂浜に杭を打って固定するやつもいました。すごくない!? 関節。こんなプラスチックのチューブの組み合わせでできています。 そのほかペットボトルに透明テープ、そしてこの結束バンド…なんか手作り感あってほっこりします。 こういうこと考える人がいるんだよな~。おもしろい。 そんなこんなで久々の美術館めぐりでした。 PR 2011/09/18(Sun) 11:50:10
5月の話なんですが、 高校時代の仲良し4人で鹿児島に旅行に行きました。 皆嫁に行き、なかなか旅行も出来なくなるしねーってことで。 皆の都合上1泊2日の旅行です。 九州新幹線に乗りたい!っていうのと、いぶたまに乗りたい!っていうのと行きたいとこがあって、 行き先は鹿児島経由の指宿に決定。 いぶたまは「指宿のたまて箱」っていう鹿児島中央駅-指宿を結ぶ特急列車です。 新幹線さくらといぶたまは水戸岡 鋭治さんのデザインで、プロフェッショナルで水戸岡 鋭治さんの回のを見た時、燃えるのであまり使えない木材をふんだんに使ってたり、いぶたまは仕掛けがあったり、シートの配置が変わってたりと楽しそうな電車だなぁ~!と乗ってみたかったんです。 新鳥栖駅でお出迎え、来た来た~! 明日香が修学旅行のしおり的なものを作ってくれました。感激! 車内はこんな感じ。 内装品とか一個一個凝ってました。山桜のブラインド、イグサのすだれとか絵もいっぱい飾ってあります。 実は新幹線に乗るのが修学旅行ぶりだった私…。 車内を隈なく歩いてさるき、写真もいっぱい撮って満喫しました~! 鹿児島に着いて、レンタカーを借りまずは「しょうぶ学園」へ。 しょうぶ学園は知的障害者の支援施設なんですが、障害者の方がすっごくアーティステックな縫い物や、陶芸、木工、絵画などの作品を作っていて、 作品制作の環境が整っているのはもちろん、それらを販売するショップも併設されているおもしろいところ。 そのほかにも、カフェ、蕎麦屋、パン屋などがあって仕事もされているんですね。 鹿児島中央駅から車で20分くらいです。 <HP>しょうぶ学園 鹿児島に行く人、行った人からちょいちょい噂を聞いていたここは確かに一見の価値ありでした。 敷地内にはところどころに作品が点在しています。 ショップで手拭のお買い物をした後、 カフェotafukuでごはんを食べました。 中の椅子、テーブル食器にも作品が使われています。 近所の人の憩いの場にもなっていました。 頭の中覗いて見たい!っていうか、感性をくすぐられるもの、いっぱいありました。 そして天文館で白くまを食べ、 指宿へ。マルヤガーデンズは今回はおあずけ~。 (行きはレンタカーで、いぶたまには帰りに乗りました。) 指宿では一番上の写真の砂蒸し風呂に入って、 一日のシメに黒豚&黒毛和牛のしゃぶしゃぶでニンマリ。 前砂蒸し風呂に入った時は苦しくなった記憶があるんだけど、全然大丈夫でした。 1日目でだいぶおもしろかった気がするんだけど指宿、こっからがおもしろかった。 思わぬ珍百景の話はまた次回。 2011/08/27(Sat) 01:15:33
昨日、技能検定を受けてきました。
家具手加工の2級です。 家具手加工の技能検定ってどんなのかっていうのは下記参照。 技専時代に2回ほどやってるんです。 ↓ http://bit.ly/pLOJti これを原寸図と冶具作りを含め、だいたい午前3時間、午後3時間の6時間内で仕上げます。 (5時間半が標準時間で6時間で打ち切り) 今回の検定に向けて 各部分の練習を2~3回くらい、時間を計りながらの通し練習を2回しました。 1回目の通し練習では急ぎすぎて汚かったものの時間内に終了。 2回目の通し練習ではちょっと丁寧にやろうとして6時間20分。 私の場合ちょっとでも集中力が切れると間に合わないギリギリの設定時間。 いくら各箇所がきれいでも、一箇所作ってないとか図面どおりの形に組んでないと失格になります。 なんとしても形にしないといけなくて、本番では5時間45分で仕上がりました。 上松同期のなみさんが長野で受けた時、しょっぱなから材料を切り間違えて 失格になった人が居たそうで、それだけは避けたいと思って頑張りました。 受験者は家具手加工2級が私入れて2人、1級が1人、建具手加工の1級が1人の4人たっだので、割と広々と作業は出来ました。 建具の1級とかもう部品がいっぱい。 出来は… はずかしくて先生には見られたくないレベル。 寸法だけはぴしゃりだったけれど。 うまい人は急がずともきれいで早いんだよなぁ。 実際の仕事で手加工なんてほとんどないし、 それ取ってどーなんの?っていうとどうにもならないんですけど 一応国家検定で、受かると「○○技能士」と名乗れます。バッジとか貰えるそうです。 洋裁とか板金とかいろんなのがあって調べてるとおもしろいですよ。 椅子張りとかもいいなぁ。 しばらくこんな集中力を使うこともないでしょう。 今日は気が抜けて風邪を引きました。 2011/08/21(Sun) 18:39:13
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