木製家具・小物製作 bügelのものづくり、nagasaki、ぶらり旅ブログ。
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◆9月12日
冬になる前に気になるところにいっとこう!と今回は新潟進出してきました。 途中、小布施という栗が有名なところに寄り道。 北斎ゆかりの地である小布施には こんなおもしろい手ぬぐいがありました。 もちお土産に購入です。 栗ようかんとかモンブランとか栗のお菓子屋さんがそこらじゅうにありました。 この栗のおやきは外がサクサクで中は栗あんがぎっしりでおいしかったぁ。 北斎館という北斎の肉筆画などが納めてある美術館もとってもよかったです。北斎のイメージとは違うタッチのものとかあっておもしろかったー。 栗畑も初めて見ました。 んで、いざ新潟へ。 今回の目的は白いお湯の秘湯!っつーか野天風呂! 新潟に入り、妙高高原をさらに昇っていくと燕温泉という温泉地があり、そこからちょっと歩くと こんな看板が。 もうすぐだー! 秘湯への道。 あった〜。 もう日も沈んで月明かりだけが頼りでした。 確かに白っぽい。 野天風呂で混浴初体験でなんかそわそわしてゆっくり出来なかった…。 初めは誰もいなかったんだけどなぁ。 白いお湯で夜でよかった〜。 ただ、人生の経験値は上がりました。 ◆9月14日 小海町高原美術館に「藤森照信建築展」を見に行ってきました。 http://www.koumi-town.jp/museum/exhibition/08fujimori/fujimori.htm 小海町は山梨との県境、八ヶ岳の近くです。 途中の蓼科らへんも雰囲気良かったなぁ。普通に山超えてると思ってたら標高2000m以上だったりしてびっくりでした。 標高の差によって生息してる木が違うのでいろんな風景が見られました。 美術館は安藤忠雄さんの建築です。 藤森さんの作品で、焼杉ハウスは建築を知らない私でも雑誌で見たことがありました。 このイメージを建築として成立させちゃうんだっていう「こういう建築面白いな」と素直に思える作品達でした。 最近学校で家具を作り始めて、デザインを考えてもどこか”売れるもの・需要があるとものを作る”とか、”ある程度のパターンの中で選んでいく”といういう脳に傾いていて、独創性とかに欠けつつあることに気がつかされました。 自分の頭に浮かんだものを限界まで忠実に再現して、作り続けていったら、その人の色になると思うし、ものを作ろうとする人にとってそれが一番楽しいよなぁ。 デザイナーと職人が一緒にやれる立場なので、需要のあるものを作るのは商売としてもちろん大切だけど、おもしろいものを作ろうという気持ちは忘れないようにしたいと思いました。 今週末はどこへ行こうかな。 PR 2008/09/18(Thu) 00:45:23
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