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木製家具・小物製作 bügelのものづくり、nagasaki、ぶらり旅ブログ。
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ばーちゃん
性別:
女性
自己紹介:
長崎で小さな木の家具を作っています。

名前は bügel。「ビューゲル」と読みます。
ドイツには行ったことないけどドイツ語です…
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2024/05/19(Sun) 21:35:10
 10.12.30-11.1.2_1.JPG
年末の思い出。


大雪の日に福岡から車で長崎まで送ってもらうという荒業をやってしまいました。
そして立ち往生しました。

雪だるまの後ろにソフトクリームの置物があるのは偶然です。



年が明けてからなんかずっと寒いです。明日も雪が降るそうです。
なんか書こうと思ったネタを忘れてしまって、なんだかなぁです。





今年もよろしくお願いします。
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2011/01/10(Mon) 00:07:07
10.10.7okunchi1.JPG 

10月7日~9日は長崎くんちです。
去年は初めて9日の「おのぼり」を諏訪神社に見に行きましたが、
http://soratokazetoisu.blog.shinobi.jp/Entry/56/
今年はまたまた初めて前日(7日)の奉納踊りを見に行ってみました。

夜の部の公会堂の分。
奉納踊りといえば諏訪神社で朝7時から生中継でやってるイメージですが、夜ってまた雰囲気が違いますね。

この公会堂の「くんちの夕べ」は越中(えっちゅう)先生の解説付き。しかも始まる前に「モッテコーイ モッテコイ!」「ヨイヤー!」「ショモーヤレ!」などなど掛け声の練習もあったりして、異様な熱気。

去年の記事にも書きましたが、まちっ子じゃないので正直おくんちの楽しみ方をよく知らないんですが、今回行って見てちょっとわかりました。
よかよ、この祭も!


今年の踊り町(奉納踊りを担当する町で59町あって7年に1度まわってくる)は
【馬町】傘鉾・本踊り
【東濱町】傘鉾・竜宮船
【八坂町】傘鉾・川船
【銅座町】傘鉾・南蛮船
【籠町(特別出演)】傘鉾・龍踊
【築町】傘鉾・御座船・本踊り

です。写真は3番目、八坂町の川船です。「モッテコーイ」の声にこたえて戻ってきたところです。すっごい盛り上がりでしたよ。
手を上げてる人は「モッテコーイ」を言ってるところ。
ここのは船を勢いよく回して根曳(ねびき)さんが宙を舞うので圧巻でした。


そんで、今年も手拭セット買いました。
去年は2300円だったけど、今年は2000円だった。値下げ?
去年の手拭セット↓
http://soratokazetoisu.blog.shinobi.jp/Entry/55/
22tenugui1.jpg
22tenugui2.jpg

まきもの(各踊町が奉納踊りの時に投げる)を取りに前のほうまで走っていったけど、一個も取れなかった。。1個くらい飛んできたらよかったのにな~。


お年寄りの人も楽しそうに見てて、町に住む人達はほんとにおくんちが楽しみなんだなと思いました。
それに、20代30代の若い人がすごく祭を盛り上げていて、長崎まだまだ捨てたもんじゃないなーとも思いました。
来年も見たいなーコッコデショとか生で見てみたい。
2010/10/09(Sat) 00:28:35
馬場家では2月におばあちゃんが亡くなり、 今年は初盆でした。
いまだあまり実感はないんだけど…

13日から15日の間毎日お墓に行って提灯を設置。
10.8.15obon3.JPG

初盆に限らず毎年提灯飾ったり花火したりするうちもあるそうです。
私はお墓で花火するのは初盆の時だけなんだと思ってたんだけど、兄弟二人喘息持ちだったので花火してなかっただけらしい。

うちのお墓から稲佐山が見えます。
カトリックのお墓が入り混じってるもの長崎ならでは?
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15日はお墓に行ったあと、家に帰って精霊流し。
「次精霊船出す時は私作ろう!」と思ってましたが、
おばあちゃんは生前、「自分が死んだ時は、ふとか(大きい)船は出さんでよかけん」と言っていたそうで、2人くらいで持てる小さな船が用意されてました。

飾りで付いてたこのハト…なんてまぬけな顔…て思ってたらどこの船にも付いてました。
ちなみにうしろの箪笥は大工だったおじいちゃんがおばあちゃんに作ったものだそうです。
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そしておばあちゃんの船を流したあと、妹とまちの方に本場の精霊流しを見に行きました。
県庁坂の登りの方に陣取った!
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後ろの樺島町の船は神輿型。
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ミニだけど精巧に作られておりました。
しかも土台付き。
10.8.15obon8.JPG


他にも空母型、長崎バス型、帆船型…嗜好を凝らした船がたくさんありました。
やんちゃな方々は船回したり箱ごと爆竹に火付けて火柱が上がってたり。警官におこられてたり。
船押してる人見ると亡くなった方がどういう人だったかもなんとなくわかります。
7年ぶりにまちまで見にいったけど、おもしろかった!


そして、さだ家の船。
これを見に行ったんです。
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3連。でけぇ。
長与で作ってたらしい。伝統的な精霊船の作り方なんだって。さださん、ちゃんといました。
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後ろには浴衣の女性がずらーーっと並んで花火。こういうのは初めて見ました。
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さだ家の船を見送って仕事終了?のテレビ局の方々。
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うちのおとうさんが子供の頃は、精霊船は海に流してたらしく、完全に船の形で(車とかついてない)、コールタールがびちっと塗ってあって水漏れもしないように作ってあったので、次の日早起きしていい船を見つけて乗って遊ぶのが当たり前?だったそうです。

それから、県庁坂では21:30くらいには船は通り終わってましたが昔は23:00くらいがピークで日付変わっても船が流れていたそうです。
やっぱり人手不足などでそれだけ船を出す人が減ってるってことですね。
これからもっと減っていくんだろうなと思うとなんだかさみしいです。
2010/08/16(Mon) 22:57:43
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