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木製家具・小物製作 bügelのものづくり、nagasaki、ぶらり旅ブログ。
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自己紹介:
長崎で小さな木の家具を作っています。

名前は bügel。「ビューゲル」と読みます。
ドイツには行ったことないけどドイツ語です…
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2024/04/28(Sun) 05:54:22
今年も見に行ってきました。精霊流し。
今年のお盆はまれに見る雨で、誰に聞いても15日に雨だった記憶がないと。
雨っていうかくもり時々ゲリラ豪雨やったしなぁ。

当日の夕方にもまだ飾りつけ済んでない船とかあって、
でも流さんわけにはいかんやろうしみんなどうするんだろうと思っていたら
カッパ着て流してました。

川棚からの帰り一旦うちに寄って、おじいちゃん、おばあちゃんのこもを流してそのまままちへ。
昨日の日記のさよこはカトリックなので興味深そうに仏教徒のお盆行事を社会科見学していました。
ただ、他のうちも同じようにやってるのかは、謎。


18時頃の船。まだ明るいです。
11.8.15syoro1.JPG


それから友人達と集合し、飲んでいい具合に酒が回った20時過ぎ、やっと出陣。
思案橋から大波止まで歩いて見物しました。
11.8.15syoro2.JPG



長崎バスの運転手さん?の船。
11.8.15syoro5.JPG



理容師さんと思われる船。
11.8.15syoro9.JPG



今年の一番大きかったと思われるカステラの異人堂の船。この飾りってことは島原の人なのかな?
去年もこういう船があってなんか調べた気がする。
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爆竹の中を歩いています。
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しゃがんでいる人は爆竹に火をつけているところです。それにしてもなんか閑散としていると思いませんか?
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台数もなんか少なくてさみしい。。
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県庁坂もこんな感じ。静かな気がしたのは酔ってポヤンポヤンしてただけかな。
11.8.15syoro4.JPG


ちなみに去年の様子↓
http://bit.ly/nyAbSi


今年の目玉と思われるサニー号の船は通った後だったそうな。
作るのを手伝った友人が一緒にいたのに見れず、残念。


それにしても若い人のは見てられないですね。赤ちゃんとか。

今年は東日本大震災で亡くなった方を弔う船もあったそうです。
向こうの世界で楽しく過ごしてほしいです。



これを見に?長崎観光に大阪から来ていたケンケンさんナイスプレイです。
けっこう人に勧めるんだけど、お盆っておうちの行事とかあるからね。なかなか来れないもんなぁ。

これはオススメですよ~。



島原、佐世保の精霊流しはちょっと様子が違うみたいだし、あと江迎の千灯籠まつりとか県内でいろいろ祭(精霊流しは祭じゃないけど)見に行ってみるのもいいかもなぁと思いました。
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2011/08/17(Wed) 22:19:24
終戦記念日だった昨日、出不精のさよこと川棚の魚雷発射試験場跡行ってきました。
<参考>http://bit.ly/pxDhfC
11.8.15kawatana1.JPG


車横付けできてかなりアクセスのよいところです。昨日はまた風景に合う天気でもありましたね。

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廃墟の中でコスプレして写真を撮るのが流行ってるのかな?大分からのお客さんがいて、さよこが勇気を出して話しかけました。
「何のキャラクターなんですか?」って。ボーカロイドっていうらしいです。

ここは海の特攻隊「震洋」の訓練場とかではないので、ここでたくさんの人が亡くなったとかはないのでしょうが、魚雷という殺人兵器の実験をしていたところなのかと思うとぞっとします。軍艦島とかの廃墟とは違う感じ。
大きな建物は魚雷調整工場、細長い塔のところが発射試験場跡のようです。

しかし建物の周りは草刈もされていて、建物の屋根は崩れ落ち木々が生い茂っていてさわやかな空気さえ感じました。
未来の地球の姿?




そのあともう一軒、
通るたび看板をみて気になっていた「無窮洞」へ。
<参考>http://bit.ly/nXnsiz

雑誌で説明を見た記憶もあったんだけど自然の洞窟なのか防空壕なのかなんだったっけ?
みたいな記憶でとりあえず行ってみると、想像以上のものがそこにはありました。
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なんと子供達(小学校低学年~中学生くらい)だけで掘った防空壕でした。

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グレーっぽい色をしていたので最初土を掘ってコンクリートで固めたのかなと思ったんだけど、
火山灰から出来た石だそうです。やわらかいとはいえ石ですからね。それを子供だけで掘ったのだそうです。
ずーっと説明してくれた保存会の会長さんも掘った人のうちの一人とのこと。

中は迷路のように何本も道があって、山の上の方に抜ける脱出口は外と中から掘り進めていったそうです。すごい。
教壇や、天皇皇后の写真を飾る棚、手洗い場、かまど、トイレなど生活できるような設備が揃っていました。
でも、じめじめとして水溜りはそこらへんにあるし、過ごしにくかったのではと思います。

MAX600人が入る設計で、そうなると酸素不足になるので、通気口から唐箕を扇風機がわりにして風を送っていたのだそうです。
扇風機もない時代の知恵もちりばめられていました。

掘っている途中で終戦を迎えたため、掘りかけの部分もありました。
長崎の原爆の負傷者はトラックに積んで諫早や大村で下ろしながら北上し、ここにも来たそうですが、皆全身ヤケドなので全員助からなかったのだとか。


66年目の終戦記念日、合掌。


そして8月15日といえば精霊流し!その話はまた次回。
2011/08/16(Tue) 22:02:47
佐世保からの帰り道西海橋あたりで、夕焼けがきれいな日はパッと目を引く針尾無線鉄塔。

2011.8.14hario2.jpg

































この写真ではよくわかりませんが、一本が135mくらいあるそうで、
普段見る構造物と比べ大きさの比率がおかしいので
いつ見ても不思議な感覚になります。
これは、202号線沿いのとあるコンビニの向かいの空き地からです。




去年の11月、いつものように思いつきで近づいてみた時の写真。
2011.8.14hario1.JPG


























近づいてみると、なおさらなんで立ってるのか不思議に思えます。
まわりはのどかなみかん畑。


以前このブログでもここのことを取り上げましたが、
http://bit.ly/qe6eKD

そのとき触れた川棚の遺跡に明日行ってみる予定です。
そして精霊流しも。

雨降らなきゃいいけど…
2011/08/15(Mon) 01:46:44
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